さて、それではドラムについて知識を深めたところで、前号では書かなかった打ち込みのコツをもう少しだけ解説します。
バランス
前号では強弱の付け方を解説しましたが、ドラムセットの各パーツごとのバランスも重要です。
バスドラムやスネアに比べてハイハットの音量ばかりが大きくても耳障りになってしまいます。
この各パーツのバランスについては、ドラムの音色や使用する楽曲の曲調などにも関連してくるので、言葉で説明するのは難しいです。
いろんなCDなどを聴きこんで優れたドラムのバランスなどを耳で学んでいって欲しいと思います。
ここは経験がものを言ってくるところだと思います。
また、曲の中では他の音が邪魔でドラムが聴きにくいという方にはサンプリングCDがおすすめです。
ドラムのループものなどを購入して聞けば、良質のドラムフレーズだけが思う存分聴けます(^^)
研究することで打ち込みに役たってくると思いますし、実際に自分の曲に取り入れてみるのもいいと思います。
(というかそれが本来の使い方ですが・・・)
サンプリングCD
おすすめのサンプリングCDを紹介しておきますので参考にどうぞ。
プロ・サンプルズ・シリーズ(VOL.05)Pop & Rock Drumloopsポップ&ロック・ドラムループ
割と安価ですが、非常に質の高いドラムが聴けます。
私も実際に持ってます。
個人的にはフレーズ数が少なく感じたりもしますが、癖のないポップやロックに良く合うシンプルなドラムループが揃ってるので重宝してます。
金銭に余裕のある方は(^^;
こっちもおすすめです。
○「スティーブ・スミス・リズミック・ジャーニー」
上のと基本的に同じなのですが、フレーズ数がこっちの方が圧倒的に多いです。
トラックをわける
前号で何の解説もなくサラリと流してしまったことがあるんですが・・(^^;
それはドラムトラックを複数に分けるということです。
前号のサンプルでは、バスドラムとスネアを一つのトラックで打ち込み、もう一つのトラックでハイハットを使うというように2つのトラックに分けてドラムを打ち込んでいます。
(実際には3つに分けることが多いです)
これは編集をしやすくするためです。
一旦打ち込んだ後にベロシティなどの微調整をしていくのですが、この作業をする時に全てのパーツを一つのトラックに詰め込んでしまうと非常にやりにくくなってしまいます。
視覚的にも見難いですし、例えばバスドラムのベロシティを修正したつもりでも、同じタイミングで鳴っているハイハットのベロシティも変わってしまっていたなんてことが起こってしまいます。
なので、ドラムのトラックはなるべく複数に分けるようにしましょう!
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