DTM作曲講座の中の、打ち込みについて解説するページです。

打ち込み講座
打ち込みを行う際のポイントなどについて書いています。
目次(1)
ピアノロール・スコアエディタ・リストエディタ
入力方法について
ベロシティの設定
デュレーションの設定
ドラムの打ち込み
ドラムの基礎知識
目次(2)
より高度なドラムの打ち込みをするためのコツ
ドラムの打ち込みをうまくなる方法
ベースの基礎知識
エレキベースの解説
ルート弾きとは
ベースの打ち込み
わかりやすいDTM作曲講座 >> 打ち込み講座 >> ベロシティの設定
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ベロシティの設定
今回から具体的に、打ち込み講座を開始していきます。


今回はまず、押さえておいて欲しい基本的なことを解説します。

打ち込みの基本


まずは基本的なことから解説していきますが、打ち込みで一番大切にして欲しいのは、

○ノート(音符)の「強さ」と「長さ」

です。
ノートの「強さ」のことをベロシティ、「長さ」のことをデュレーションと言います。


「参考画像」
クリックすると大きな画像が見れます

キーエディタの画面です。
横棒の長さが音の長さを表していて、下の方に表示されている縦の棒が音の強さを表しています。

このように同時に表示できるのでとても視覚的にわかりやすく作業ができます。

打ち込みの技術の話題では、ピッチベンド(音程を変化させる効果)やモジュレーション(音程を揺らしてビブラートの効果)についつい目がいきがちだと思います。
確かに効果が派手で分かりやすいですからね。

ギターのチョーキングやバイオリンのビブラートなど、楽器特有の奏法をシミュレートする場合には確かにピッチベンドなどが重要になってきますが、それらの場面を除いては、ノートの「強さ」と「長さ」という基本的なデータの設定が打ち込みにおいては大変重要です。

打ち込みがうまい人は、派手な演出などで驚かすというよりは、楽器などの特性を良く理解して、非常に緻密に打ち込みをしています。

ベロシティ


ベロシティは、先ほど書いたとおり音の「強さ」を設定します。
もともとは[velocity]という英語で「速さ」という意味です。

ピアノなどの鍵盤を叩く速さ=強さということでベロシティというみたいですが、まぁそのあたりのことは気にしなくてもいいです(^^;


ベロシティーは0~127の128段階に設定できます。
0では無音で、127で最大の強さです。
まぁ1とかでも人間の耳には聞こえないので無音と同じようなものですが・・。


ベロシティと音質の関係


注意したいのが、あくまで強さの設定なのでこのベロシティを利用してボリュームの大きさを調節してはいけません。

なぜなら、ベロシティの設定によって音のキャラクターも変わってくるからです。


なんで音の強さの設定なのに音質が変わるのかと思われるかもしれません。

例えばピアノなどを連想してもらえば良いと思うのですが、ピアノの鍵盤を思い切り叩くように弾くと非常に硬くて芯のある音が出ますよね、なんとなく想像してもらえるかと思います。


逆に、ゆっくり鍵盤を弾くと柔らかく優しいような音がでます。


お分かりの通り、音量以外にも音のキャラクターも変わってますよね。


最近の音源は良く出来ていて、このあたりの楽器の特性も非常に良く再現されていますので、打ち込みをする時はこのあたりにも気をつかってあげることが大切です。


ベロシティ設定のコツ


基本的には、特に意図することがない限り100以上やその前後の高い数値で設定すればいいと思います。

もちろん使用する楽器によって変わってきますが、たいていの音源では高い方が、抜けの良く迫力のある音が出るようになっているからです。





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